切迫早産

【切迫早産】入院中は眠れない!実際に効果があったおすすめの解消方法13選

切迫早産で入院しているけれど、全然眠れない!毎晩辛いです。

わかります!私も入院中は常に寝不足でした。

 

切迫早産で入院中って、想像以上に辛いことがたくさん。

早産になるかもしれないという不安に耐えながら、痛い点滴を付けて、常に人の気配がする病院で過ごすとなると、なかなか安心して眠れません。

 

眠れないことで切迫早産が悪化したらどうしよう、

お腹の赤ちゃんに悪影響があったらどうしよう

と、いつも不安でした。

 

さらに「眠らなきゃ!」と焦れば焦るほど眠れないんですよね

 

夜が来るたびに気分が落ち込んで泣いてしまう日もありました。

ただでさえ切迫早産で不安なのに、睡眠不足だと精神的にも追い詰められるんですよね。

 

今回は切迫早産の入院中に眠れない状況を解消する方法を紹介します!

 

 

この記事でわかること

  • 切迫早産の入院中に眠れない原因
  • 入院中に眠れないときの対処方法13選

 

 

切迫早産で2か月間入院し、色々試した結果、完全ではありませんが睡眠不足を解消できました

入院中で眠れない!という方は、ぜひ参考にしてみてください♪

 

妊娠中は睡眠不足になりやすい

 

そもそも妊娠中、特に妊娠後期はホルモンバランスの影響で睡眠不足になりやすいです。

そのため、入院中に眠れないのもホルモンの影響である可能性も。

 

プロゲステロンとエストロゲンの影響で、妊娠中は眠いのによく眠れない状況が作られています。

この状況に加えて、妊娠後期特有の

  • お腹の張り
  • お腹が大きくなり、一定方向で長く眠ることが困難
  • 出産に対する不安
  • 陣痛が来るのではないかという不安
  • 眠れないほどの激しい胎動

これらの状況が重なり、常に睡眠不足を感じやすくなります。

妊娠後期、寝ても眠い&だるい。どうやって乗り切る?【医師監修】 | kosodate LIFE(子育てライフ) (epark.jp)

 

産後は赤ちゃんのお世話で細切れ睡眠になってしまうので、今からその準備をしている!と考えるのも手です。

しかし、切迫早産で入院中は通常の妊娠以上に睡眠不足になりやすかったです。その原因を探ってみました!

 

切迫早産で入院中に眠れない原因

 

切迫早産で入院入院中の眠れない原因は大きく4つあります。

①光

②音

③痛み

④緊張や不安

 

それぞれ詳しく紹介します!

 

光が気になって眠れない

  • 点滴の光
  • 他の患者さんの光
  • ドアから漏れる廊下の光
  • 窓の外の光

点滴を取り付ける輸液ポンプには種類にもよりますが、点灯するものがあります。

私の使っていたものは点灯するタイプのもので、チカチカと視界に入り、とても気になりました

また、入院中は21時に消灯でしたが、病院は夜中も稼働しています。

廊下の光がドアから漏れたり、窓から救急車の光が入ってきたりと、病室は真っ暗になることはありませんでした。

 

音が気になって眠れない

  • 点滴の音
  • 看護師さんの声や物音
  • 他の患者さんの声や物音
  • 救急車の音

 

点滴が空になったり、うまく液が入らないと輸液ポンプからエラー音が鳴ります

これがかなり大きな音で、夜中に叩き起こされることがよくありました

他の病室の患者さんのエラー音も夜中になるので、とにかく気になりました。

また、それ以外にも看護師さんや他の患者さん。救急車の音など、とにかく夜中も静かになることはなく、落ち着きませんでした

 

痛みが気になって眠れない

  • 点滴の副作用で起こる動悸や息切れ
  • 点滴の針の痛み
  • 寝たきりによる腰や肩、背中の痛み

 

切迫早産で入院中は基本的に点滴でお腹の張りを抑えますが、この点滴の副作用は強いです。

動悸や息切れ、震えや発汗などの副作用が起き、入院して数日は自分の心臓の音がうるさくて眠れませんでした。

また、点滴は24時間つけっぱなしなので、寝返りの際に点滴の管が引っ掛かって針がずれた痛みで起きることも。

また、24時間寝たきりなので、床ずれが起きやすく、腰や肩、背中が痛くて眠りにくかったです。

 

緊張や不安で落ち着かず眠れない

 

  • 病室はリラックスができない
  • 切迫早産の経過が不安
  • 同室の人が気になる
  • 不安でつい夜中もスマホで検索してしまう

 

入院してすぐは慣れない病室で過ごしながら切迫早産の不安と戦っていたのでとにかく辛くて落ち着かず、眠れませんでした。

私は個室でしたが、大部屋の人は同室の人が気になって落ち着かないと困っていました

また、不安が多いとついつい検索魔になってしまい、朝までスマホをいじっていたことも。

 

このように入院中特有の眠れない原因はかなりあり、入院中は重いストレスにさらされていることが分かります。

では、入院中の眠りにくい状況の中で眠るためにはどうすればいいのか、実際にやってみた方法を含めて紹介します

 

入院中に眠れないときの対処方法13選

入院中に眠れないときの対処方法や便利グッズを13つ紹介します!

朝日を浴びる

入院中は24時間点滴を付けて寝たきりの生活なので体内時計がおかしくなってしまいがちです。

とりあえず朝の検温の時にカーテンを開けてきちんと朝日を浴びて、体内時計を整えましょう

朝日を浴びてから14時間から16時間後に眠くなるホルモンが出るので、入眠しやすくなりますよ!

 

アイマスク

手軽に光を遮るのにおすすめはアイマスク。

これで、ドアの隙間の光も点滴の光も気になりません。

百均でも売ってるので手軽に手に入りますよ

シルクだと肌に優しいですし、安くて口コミの評価が高かったのはこちら↓


点滴の点灯部分が光らないようにしてもらう

アイマスクを付けていると落ち着かない!というときもありました。

入院中の光で一番気になるのは点滴の光である可能性が高いので、タオルを巻いて光が外に漏れないようにしていました。

しかしこの方法ではタオルが落ちたり光が漏れたりしてしまいました。

他の入院患者さんの情報では「看護士さんに相談したら光る部分にガーゼを張ってくれた」という話も聞いたので、とりあえず看護師さんに相談してみることをおすすめします!

 

耳栓

耳栓を付けることで気になる音が聞こえなくなり、入眠しやすくなりました。

耳栓は100均にも売っていますが、耳が痛くなるのであまりおすすめできません。

500円ほどでちゃんとしたものが購入できるのでおすすめです!


音楽

リラックスできる音楽を聞きながら眠るのもおすすめです。

また、「聴く読書」であるオーディブルを活用するのも◎

物語を楽しんだり勉強したりと、眠れない時間を有意義に過ごしながらいつの間にか眠れた!ということも。

Amazon Audibleは対象者は無料で利用できるのでぜひ活用してみてください♪

 

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イヤフォンはワイヤレスのものだとコードでからまることもなく、快適に眠れます♪


病院の枕が合わず首が痛くなったため、途中から自宅で使っていた枕を持ってきて使うようにしました。

これにより、驚くほどすっと眠ることができたので、自分の枕で寝ることはかなりおすすめです。

首や肩、背中の痛みも枕を変えたことで軽減されました

病院によっては自前の寝具を禁止しているところもあるので、看護師さんに確認してみて下さい

 

抱き枕・クッション

大きいお腹だと仰向けに寝るのがきつく、横向きになりがちなので、体の負担を減らすため、クッションを腰や背中に敷いて寝ていました。

元々あった病院の枕がふわふわしているものであればクッションとしても使えます。

抱き枕があれば持ち込むとかなり楽になりますよ!

 

ブランケット

自宅で使っているお気に入りのものがあれば持ち込むことをおすすめします。

抱きしめて寝るとリラックスできて入眠しやすくなりました。

くるくるっとまとめてクッションのようにして肩や腰などの痛い部分に敷いて床ずれ防止にも使えます。

 

骨盤ベルト

腰が痛い!というときに使えます。

おすすめはトコちゃんベルト

妊娠中にも産後にも使える骨盤ベルトで、切迫早産予防にもなるということで使っていました。

寝ている間は圧迫感が気になって外していましたが、日中付けることで腰の痛みが軽くなり、夜に眠りやすかったです。


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マッサージ

日中はもっぱらスマホをいじっていたので寝る前に手や腕をマッサージしていました。

妊娠線予防にクリームを塗っていたので、その延長線上で腕や手もぬりぬり。

香りに癒され、マッサージの刺激が心地よく、リラックスできます。

頭も凝っていたので頭皮マッサージも毎日やっていました!

 

フェイスパック

リラックス目的と精神安定のためにしていました。

お風呂は週に一回入れれば良いほうで、髪はべたべたで肌も荒れがちで気分が落ち込むため、

少しでも自分なりのリラックスタイムを作ろう!と夜の洗顔をした後のフェイスパックを日課にしました。

肌の調子が良くなるだけでなく、パックをしている15分から20分間は自分へのご褒美の時間として気持ちが落ち着きました。

また、毎日ずっとベットに寝るだけで時間感覚がなくなっていましたが、「パックをする=眠る準備」と認識することでその後の睡眠へつながりやすくなりました。


スマホの電源を切る

スマホから出るブルーライトが睡眠を妨害している可能性があります

ついつい不安になっていろいろ調べてしまいますが、寝る1時間前にスマホの電源を切ってみると眠りやすかったです。

とりあえず一回電源を切ってみて、効果を確かめてみてください♪

 

眠れなくても気にしない

眠れなくても気にしないで過ごしてみましょう。

「対処方法じゃないじゃん」と思うかもしれませんが、楽観的に考えることで意外に寝れたりします。

 

元々妊娠中は産後に赤ちゃんのお世話をする準備として、夜に頻繁に起きてしまうようになります。

今のうちに細切れ睡眠をしておいて、産後の生活に慣れてしまうという考え方もあります。

無理に寝ようとするからストレスになってしまうので、「寝れなくてもいいやー」、「明日の昼に寝ればいいやー」と思うだけで気が楽になりますよ!

昼寝する場合は3時までに起きれば夜の睡眠に影響がないので、おやつの時間が過ぎたらなるべく寝ないようにしましょう♪

 

まとめ

切迫早産中の入院での眠れない原因やそれに対しての対処法を紹介しました

 

入院中に眠れない原因

①光

②音

③痛み

④緊張や不安

 

入院中に眠れないときの対処方法13選

  • 朝日を浴びる
  • アイマスク
  • 点滴の点灯部分を隠す
  • 耳栓
  • イヤフォン
  • 抱き枕・クッション
  • ブランケット
  • 骨盤ベルト
  • マッサージ
  • フェイスパック
  • スマホの電源を切る
  • 眠れなくても気にしない

 

眠れるための対処方法を13つ紹介しましたが、その人に合った方法があると思いますのでいろいろ試してみてくださいね♪

毎日寝たきりで赤ちゃんのために頑張っているあなたか少しでも快適な入院生活を過ごせるよう応援しております!

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